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ビッグスリー・・・ゴルフ界でおなじみなのはまずは我が日本の「AON」青木功・尾崎将司・中島常幸でしょう。1980年代後半から1990年代前半においては人気・実力の両面から日本ゴルフ界を牽引したのは言うまでもありません。 元祖ビッグスリーは1960年代のアーノルド・パーマー、ジャック・ニクラウス、ゲーリー・プレイヤーです。パーマーの絶頂期にニクラウスが登場、その間隙を縫ってプレーヤーがのし上がってきたので、3人の激突は見ごたえがあったようです。 圧巻だったのは、メジャーの大会の戦績です。メジャー制覇数はニクラウス18回を先頭に、ぷらーやー9回、パーマー8回。特にマスターズでは60年から66年までの間3人で優勝を分け合っていたというから驚きです。この時期に行われたメジャー28試合のうち、実に15回をこの3人が勝っています。 さらにビッグスリー元祖は1900年〜14年にかけてイギリスにハリー・バードン、ジェームス・ブライト、ジョン・ヘンリー・テイラーという傑出したプレイヤーがいたそうです。 1894年から1914年まで21回の全英オープンでバードンが6回、ブライトとテイラーがそれぞれ5回ずつ優勝、1900年の全英オープンでは上位を3人が独占するなど、それは際立った強さを見せていたそうです。 ビッグスリーではありませんが、1910年〜20年代はプロのウォルター・ヘーゲンとアマのボビー・ジョーンズが競い合い、1912年生まれのベン・ホーガンとサム・スニードも終生のライバルであったことも有名です。 日本の男子プロでも一時、伊沢利光プロ・片山晋吾プロ・谷口徹プロがビッグスリーになりかけましたが、3人とも圧倒的な強さを誇示するまでには至っていません。 これまでにも様々なプレイヤーが登場してきていますが、子供からお年寄りまで知られるプレイヤーになるには努力と才能だけではなく、その時代の「運」は必要なのかな、と思ってしまいます。 ビッグスリーと呼ばれるには、ゴルフの強さはもとより人間的な魅力も必要なのかもしれません。
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