フェニックス

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ダンロップフェニックスは最初全日空フェニックスとしてスタートしましたが、1974年からダンロップがスポンサーになり、日本が世界に誇れる国際トーナメントとなりました。

会場の宮崎・フェニックスカントリークラブは欧米のコース・セッティングを日本で再現、世界に誇れるゴルフコースのひとつです。

また、この30年間で日本人優勝者は尾崎将司プロ、中島常幸プロ、片山晋吾プロの3名しかいません。
そのほかはすべて外国人プレーヤーです。
大会の開かれる11月はアメリカ、ヨーロッパのツアーがなく、オフシーズンに入るため、スポンサー・主催者が呼んでくるということもありますが、それにしても一流どころのプレーヤーが名を連ねます。
タイガー・ウッズをはじめ、アーニー・エルス、トーマス・ビヨン、リー・ウエストウッド、古いところでいけばトム・ワトソン、セベ・バレステロスなど、その時々で油の乗っている選手がこぞって参加するトーナメントとして世界に誇れるものでもあります。

では、どうして日本人プロが勝てないのか?
「日本のゴルフ100年」(日本経済新聞社発行、久保田誠一著)によると、

「ひとつは風。秋口に吹く西風は冬になると北風に変わります。トーナメントの行われる11月は季節の変わり目。午前や午後、あるいは日によって風の向きが変わる。そこに松の上を吹き抜ける重たい風が加わる。ピンフラッグから上空の風を読むのは難しい。この風の向きを読みきれないのではないか。

二つ目はフェアウェイとグリーン。砂地の上にレイアウトされたコースなので、湿気が多くなるとフェアウェイは緩んでアイアンが深く入ってしまう。逆に湿気が少なくなるとヘッドが弾かれてしまう。

三つ目はバンカーの砂。数は98箇所と多くないが、細かい砂なので、深く打ち込むとボールは上がらない。砂を薄く取る技術が要求される。

四つ目は小さくて速いグリーン。乗せればバーディチャンスだが、乗らないとボギーになりかねない。
ベントグリーンは日本のコースでも主流になっているが、ここのベントは特に速いからボールを落とす位置が問題になってくる。」

「フェニックスは挑戦しがいのあるコースだから、遠路はるばるやってくる」とはある優勝した外国人プレーヤーの弁です。

私の故郷でもある、宮崎。30年ほど前は新婚旅行のメッカとしてその名を轟かせた地ではあり、観光・宮崎のキャッチフレーズもありました。巨人軍のキャンプ地としても聞き覚えのある方はいらっしゃるとは思いますが、この「フェニックス」トーナメントもフェニックスカントリークラブも宮崎が世界に誇れるものです。

 

 

*写真と本文は一切関係ありません。

 
   
             
                     
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